One~一人一人のLIFE~


「誰?」


彼女……さん?


「鈴木だよ!


そういえば鈴木も
僕等の味方に
なってくれたよ!」


「えっ!?本当?

鈴木はイジメる側
だったのに…」


「うん♪

今はスパイ役

色々頑張って
もらってるよ」


鈴木スゴいなぁ…


「順調なの?」


「ばっちし!!

鈴木のお陰で
味方が増えたし!」


「マジ?
やったじゃん!」


ギュッ


あたしは文也君の
手を握った



「はゎゎゎゎ////

ごっごめん!」


手を離す


何やってんのあたし……絶対バカだ…



「別にいいよ//」



< 9 / 32 >

この作品をシェア

pagetop