One~一人一人のLIFE~
「誰?」
彼女……さん?
「鈴木だよ!
そういえば鈴木も
僕等の味方に
なってくれたよ!」
「えっ!?本当?
鈴木はイジメる側
だったのに…」
「うん♪
今はスパイ役
色々頑張って
もらってるよ」
鈴木スゴいなぁ…
「順調なの?」
「ばっちし!!
鈴木のお陰で
味方が増えたし!」
「マジ?
やったじゃん!」
ギュッ
あたしは文也君の
手を握った
「はゎゎゎゎ////
ごっごめん!」
手を離す
何やってんのあたし……絶対バカだ…
「別にいいよ//」