俺に堕ちろ!
『桐谷さん!』


高岡順平!

また私に会いに来た

でもなんか

何時もと違って


「どうしたの?真剣な顔して」

だって何時に無く真剣な目

なんか緊張する

廊下誰も居ないし


『…俺、桐谷さんに恋したみたいだ。』


!!!


そう言うと彼は私の前から居なくなってしまった。

な……なんだったの?
恋?

高岡順平が?

私に?


私は心臓が早く脈打つのに気付いたけど、あんまり考えると顔が真っ赤になりそうだったから気付かない振りをした。


高岡順平

彼の存在は私の中で確実に大きくなっていった




‐KYOUKA side end‐


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