私のスイートダーリン。
私が佐野に恋してる?
私の頭に浮かんだのは、最初に見た佐野の笑顔。
なんか、ドキドキするんだ。
これは恋?
でも、感じる胸の鼓動。
佐野が喋る言葉
佐野が寝てる顔
佐野が助けてくれたこと
佐野の全てに反応してしまう自分がいて。
あぁ…、そっか。
私は佐野を“好き”なんだ。
本当は、薄々気付いてたのかもね。
でも、気持ち隠してた。
だって相手にされなかったら悲しいじゃん。
佐野は私のこと、何とも思って無いかもしれないじゃん。