恋する少年 2nd





「さ!ねぼすけ勇作も、
起きたことだし学校行きますか!!」



「はーい。いってらっしゃい!」



オカンは、俺に弁当を渡すとキッチンに戻っていった。




つーか、何で俺がこんなめに・・・・・・

朝から気分最悪な俺を横目に、
千秋はすでに玄関で靴をはいている。



しゃがむな・・・・・・

座って靴はけ。


「パンツ見えてるんですけど。」


見るに見れなくなった俺は千秋に忠告。

忠告しただけだぞ?
気ぃ使って言ってやっただけなのに、



「何見てんのよ!ヘンタイ!!」



最低と、一言残して先に外に飛び出した。





・・・・・・なんで?


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