『夢のつづき…』


その日から、店で会った時は彼女と一緒に飲んだ…


何度、隣合わせても、いつも通り…たわいのない話…


いつの間にか、お互いに、可奈…敬子…と呼ぶようになっていた


でも、お互いの事はそれ以外知らない…

それがなんだか心地よくて…



帰り際には、いつものあいさつ…

…またね

次の約束がなくても、いい相手はとても気楽だった…


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