『夢のつづき…』
『可奈…、よかったら今度、違うとこで飲まない?』
『違うとこか…うーん…』
私が渋る返事をすると…
敬子は、飲料会社に勤めていて、新製品の発表と題してパーティーがあるから、私を招待したいと言った
一般の人は入れないものだから、お酒好きの私が喜ぶと思う…と
私は敬子とこの店で気楽に飲むことが楽しかったから、正直のところ、気は進まなかった…
でも、敬子とここで出会ったのも何かの縁…
今回は敬子の好意に甘えるという事で、約束をした…