『夢のつづき…』
私がこんな所に居ていいのかな…
少し、不安になりながら敬子の姿を探した
紺のスーツ姿に首からパスを下げて、中年男性と共にあいさつをしながら、颯爽としている敬子を見つけた…
仕事が出来る、カッコイイ女性という感じ…
私に気が付くと、敬子は軽く手を上げた
私はO.Kマークを出して、人混みから外れた所で敬子を待った…
しばらくして敬子が私の所にやって来た…
『ゴメン…可奈、誘っておいて、ひとりにしちゃって…』
『私は平気…敬子、仕事は大丈夫?』
『うん、仕事は終わり…普段、飲めない高級なお酒たくさん飲んじゃおうよ…』