『夢のつづき…』


私のことは敬子から聞いていたようだ…


私はいつも、ひとりでバーに来る敬子は彼氏がいないと勝手に思っていた…

正直のところ…少し落ち込んだ…

本当の彼女は仕事もバリバリこなして…彼氏もいて…

幸せな女性だったんだ…


そんな事を思いながら二人を見てる私を見てる…

もうひとりの男性…

えっと…この人は…

さっきから、一言も喋らないし…

何か…私の事見てるし…


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