『夢のつづき…』


『オイ…キャーッって、何だよ…』

だって…

『ちょっと…沢村さん…好きでもないのに…そんなこと…』


『君は?』

こんな…距離でそんなこと聞かないでよ…

自分の顔が真っ赤になっているのがわかった…

どうして、そんな時だけ優しく笑うの…


『沢村さん…私…』

私…この人が好きなんだ…

抱きしめられても…

逆らえない…


自分でも驚いた…

治りの悪い胸の傷が、新しい部品のおかげで、ダイレクトに治ってしまった感じ…


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