『夢のつづき…』


私は春樹と一緒にいるだけで幸せだけど…

春樹の考えていることがわからない時がある…

無口な人だから、これでも話してくれているのかも…


でも、こうして私の作った料理を向かい合って食べているだけで…

こんなにも幸せ…


『なんだよ…』

『えっ?』

『何か言いたそうな顔してるぞ…』

『あ…、料理どう?』

『どう…って、別に…』


ほーら、張り合いのない言葉を春樹は言ってのける…


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