『夢のつづき…』


春樹…G.W 仕事なんだ…つまんないなぁ…

『気をつけて、行ってきてね…』

『戻ったら連絡するよ…』


家まで送ってもらう帰り道…

私は春樹にしがみつくように歩いていた…


『何だよ…酔ったのか?』

『だって…しばらく会えないんだもん…』

『大げさなヤツだな…連絡するって…』


だから…今日、待っててくれたのかな…

『春樹、ごめんね…今日、家の前で待たせちゃって…』

『オレは待たされた覚えはないよ…』


そんな優しく微笑まれたら…

もう何も言えないよ…


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