『夢のつづき…』


春樹に寄り掛かって座ると、そっと腕を回してくる…

このぬくもりの反面…

春樹の顔が見えないのが不安になる

今、どんな顔してるの…

腕にもたれながら思った…


『春樹…何考えてるの?』

『……』

『ねぇ…私といて楽しい?』

『……』


『私のこと好き?』

『……』


どうして何も言わないの…


『今日、泊まっていこうかな…』


『後で送ってやるよ…』


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