『夢のつづき…』
春樹がキスで私の口をふさいだ…
私は春樹の身体を押し離した…
『ごまかさないでよ…春樹は…私にキス以上のことしないじゃない…』
あっ…
思わず出てしまった言葉…
あの春樹の顔が少し歪んだ…
どうしょう…
何か言ってよ…
お願いだから…
もう…春樹の顔が見れない…
春樹は私の両腕をつかみ、私を見つめた…
真っすぐなその瞳は私のさっきの言葉を後悔させた…
今さら消すこともできないのに…