『夢のつづき…』
少しだけ開いてるドアの向こうが気になる…
『失礼しまーす…』
ゆっくりドアを開けると電気を点けた…
思った通り…
ベットがあって…
クローゼットがあって…
本棚もある…
カメラが入っていると思われるシルバーのケース…
なんだ…
こっちの部屋の方が春樹らしいじゃない…
なんだろう…
足に当たった箱…
見ると同じような箱がベットの下に並んでいた
そのひとつを開けてみた…
『あ…写真だ…』
そこには何百枚と写真が入っていた…