『夢のつづき…』


『わかるよ…』


春樹がゆっくり髪を撫でる…


『嘘だ…』


『わかるよ…』

春樹がそっと抱きよせる…


『ホント…に…?』

『ホント……』


春樹が優しくキスをする…


『ズルイ…ごまかした…』


でも…

半分は当りだ…

不安は不思議と消えてゆく…

幸せとひきかえに…



『可奈…今日飲みすぎじゃないか?オレより飲んでるぞ…』


『平気…でも来たの遅かったから、もうこんな時間か…』


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