『夢のつづき…』


そう彼に言われて私は一歩だけ近づいた…


敬子と早川涼が話しているのを聞いているのが精一杯だ…

今後の仕事の予定とか…新曲の事とか…向井さんの事とか…話している…


早川涼が一人のスタッフを呼んで、敬子に紹介した…

どうやら、向井さんの知り合いのようだ…


紹介されたスタッフと敬子が話している間…

早川涼は下を向いてる私を見てる…


なんか…話しかけないと…

顔を上げると目の前に早川涼の顔があって、心臓が飛び出そうになった…


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