『夢のつづき…』


食事をした後…

春樹はいつもより早く帰る素振りをした…


『春樹…帰るの…?』


『悪い…明日、朝早いんだ…』


『そうなんだ…』


『じゃ…』



なんだか…

春樹が帰った理由はそれだけではない気がした…


いつもより、あっさり帰してしまった私もいた…


春樹…

何も言わなかったけど、本当は言いたいことあったのかもしれない…


春樹の悪いところなんてひとつもない…


原因は私だ…


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