『夢のつづき…』


『可奈って、料理できるんだね…どれもチョー美味しそう…』


『ありがとう…春樹とは家で食べる方が多いから…』


『へー、それよりさ…』


それより…ですか


『どうなのよ…可奈は…』


きた…


『どう…って?』


『だから、早川涼のこと』


『別に…何も…』


『また…』


敬子は私にどんな言葉を期待してるのか…


『敬子は何が言いたいの?』


『だから、運命なのよ…』


< 262 / 691 >

この作品をシェア

pagetop