『夢のつづき…』
『可奈はどうするの?』
『変わらないよ、何も…彼の曲も好きだし…ファンでいるつもり…』
『私が誘ったらまた一緒に行く?』
『行ける時はね…』
『ごめん、可奈…何か私…しつこかったね…』
『いいよ…認めます…ある意味運命ってことで…』
敬子が帰った後、どっと疲れが押し寄せた…
どうして敬子はそこまで私に言うのだろう…
わかるって…何がわかってるのかな…
そんなに私が変なのかな…
でも、敬子よりもこだわっているかもしれない…
その運命ってものに…