『夢のつづき…』


『可奈…起きろよ…』


ここは…どこ…?


『そこで寝なくても、あっちで思い切り寝ていいぞ…』


二人で車を降りた…


『すごーい…』

私は大きく伸びをした…

『全部が自然だ…気持ちいいだろう…』


どこまでも広がる草原…

風に揺れる緑…

自然の匂い…

思わず走り出したくなる気分…


春樹は寝転がり、空を見てとてもいい顔をした


私もその隣りに寝て、空を見た…

二人の世界のようだ…


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