『夢のつづき…』
『この場所、前に仕事で来たんだ…』
『そうなんだ…何もなくて…大自然って感じ…日本じゃないみたい…』
『オレの田舎もこんな感じだぞ…』
『きっと、夜になったら星がキレイだろうね…』
『あぁ…』
『ここ…夢の場所に似てるかも…』
『何だ…ソレ…?』
『いいよ…変な話だし…』
『聞いてやるよ、変な話…途中で寝るかもしれないけど…』
春樹は目を閉じたままそう言った…
『春樹、もう寝てるじゃない…』
『目を閉じてるだけだ…話したくないならいい…』