『夢のつづき…』
『早く行きたいな…』
写真を見ながら私は呟いた…
『いつにするかな…可奈が決めていいぞ…』
『じゃー、来年の私の誕生日がいいな…』
『いいけど、一年後だな…』
『あー、私、待てないかも…』
『何度だって行けばいいさ…可奈の誕生日にも…毎年、行けばいい…』
『毎年、誕生日に…ホントに?』
『可奈の誕生日なら忘れないだろうし…』
『ホント…?』
『約束だ…』
見つめ合う二人…
そして、長い長いキスをした…