『夢のつづき…』
店を出て、大通りに出ると敬子がタクシーを拾った
敬子は楽しそうに運転手に道を指示していた…
車を降りるとビルの地下に入って、その店はあった…
ドアの向こうは、お洒落なバーだった…
テーブル席もカウンター席も多い…
なんかここも高そうな所だな…
敬子…こんな店も知ってるんだ…
敬子が奥のテーブルを店員に指示した
店内は結構暗く、各テーブルに置かれているキャンドルがグラスの中で浮いている…
『雰囲気いいね…敬子はよく来るの?』
『今日で2回目…いい感じでしょ…』