『夢のつづき…』
私が食事の準備をしてる間、実家からのおみやげを春樹は出していた…
『すごいね…いつも帰るとこんなに持たせてくれるの?』
『いつもはこんなに貰っても一人じゃ捨てることになるから断るけど…可奈の好物が結構あったから…』
『どれどれ…?』
何種類ものお漬物や佃煮や保存の効く食物がたくさん…
『美味しそう…もしかして自家製?これ、買ったら高いのよ…嬉しいな…』
『そうか…酒のつまみになると思って、重いの我慢して持って来たよ…あと、地酒もあるぞ…』
食事をしながら、実家の話を聞いた…