『夢のつづき…』
そこへ春樹が帰ってきた
『可奈、待ったか…』
私はどんな顔で春樹を見つめたのだろう…
『どうした…』
心配そうな春樹が近づいてくる
『さっき…真理子さんが来て…』
『真理子が…』
私は春樹に抱きついた…
『可奈、何があったんだ…』
『春樹の口から聞きたい…私の知らないこと…私に言ってないこと…』
『可奈…』
『春樹の言うことは信じるから…春樹に話してほしい…』
『真理子に何を言われたんだ…』