『夢のつづき…』
チャイムが鳴った…
『あ、春樹…』
『お邪魔か…?』
『平気…さっき帰って来て…友達と食事してて…一人が地方に行くから…』
『友達って?』
『あー、香織と香織の彼とその友達だけど…』
春樹が後ろから抱きしめてきた…
『どうしたの…春樹…』
『別に…』
冷蔵庫からビールを取出し、二人ソファーに座った…
春樹はビールをゴクゴクと飲んでいる
『喉、乾いてたの?』
春樹はあっという間にビールを飲み干した
『ちょっと…もう少しゆっくり飲んだら…』
春樹が私にもたれかかってきた…