『夢のつづき…』
ライブが終わって、お客が帰った後、その店で打ち上げとなった
私と敬子はその場に残り二人で飲んでいた
『今日は来てくれてありがとう…』
グラスを片手に涼が私たちのテーブルに来た…
『お疲れさまです…』
私と敬子が涼に言うと、涼は自分のグラスを私たちのグラスに乾杯させた
『二人とも久しぶりだね…元気だった?』
気さくに話してくれる涼に敬子も楽しそう…
『可奈ちゃん、どうだった?今日のライブ…』
『感動しました…こんな雰囲気のライブもいいですね…オリジナル以外の曲もよかった…』
『ありがとう…オレもね、今日みたいなかんじのライブ好きなんだ…』
『懐かしい曲あったよね…あれ、なんだっけ…』