『夢のつづき…』


敬子がハミングしてると涼が歌い出して、またまた感動してしまった…


『昔はね、よく仲間と今日みたいなライブやってたんだよ…』


『デビューする前ってことですか…?』


『そうだよ…懐かしいなぁ…やっぱりいいなって…』


遠くを見ながら何か思い出しているような涼の瞳はすごくキレイだった…


私も敬子も充実した時間を過ごせて、大満足で家に帰った


楽しかったな…


なんか久しぶりに涼を見てドキドキしちゃったな…


でも、決して深い意味はありません…

たぶん…


確かに涼は素敵な人…


でも、春樹にはかなわない…



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