『夢のつづき…』
何も出来ないまま…
何の連絡もないまま…
一日が終わろうとしている…
何度も敬子が心配して電話をくれた
夜に来てくれると敬子は言ってくれたけど、私はそれを丁寧に断った
こんな状態がいつまで続くのだろう…
お願い…春樹…
声を聞かせて…
翌日も…その翌日も…
連絡に進展は無かった…
私は会社に行った
しかし、頭痛とめまいが治まらず、何度も吐いた…
仕事をするどころか、周囲に迷惑をかけてしまった…