『夢のつづき…』


敬子の連絡を受けて、向井さんが家に来た…


私は泣き疲れてぐったりしていた…


でも、ずいぶん自分を取り戻した


悲しみは大きくなるけれど、春樹を思うならばこの先も私は向い合わなければならない…


この現実に…


心配してくれる、敬子と向井さんに心から感謝した

ちゃんと食べて、ちゃんと寝る…

それを約束して、二人に帰ってもらうことにした…


二人だって、疲れているのに、これ以上は甘える訳にはいかない…


私だけが辛いんじゃないんだ…


< 532 / 691 >

この作品をシェア

pagetop