『夢のつづき…』
聞かない方がよかったと後悔するかもしれない…
明日の自分も見えないのに…
未来なんて…
『運勢は悪くないですよ…これからも…』
悪くない…?
どこが…
今の私…最悪なのに…
納得いかない様子の私の顔を見て、占い師はこう言った…
『幸せになれると思いますよ…』
その言葉を聞いて胸が張り裂けそうになる…
『幸せ…って…誰と…』
今にも泣きだしそうな私を見て、占い師は何度も頷きながら…
『何かあったようですね…乗り越えなくてはならない事があるようだけど…』