『夢のつづき…』
涼はハワイで偶然会った私を食事に誘ってくれて…
満天の星を見せてくれて…
それで…
それで…
笑うしかなかった…
私…バカみたい…
わかっていたことなのに…
私の心は予想以上に破壊された…
ほんの短い一時でも…
たとえ瞬間でも…
あの時、涼は私を愛してくれた…
涼は私の気持ちを受けとめてくれた…
私はそう思っていた…
私は…涼のことを私が思う以上に好きだったんだ…
こんなかたちで自分の気持ちを知るなんて…