『夢のつづき…』

ある日、敬子が一緒に飲もうと誘ってくれた


断る理由はないけど、敬子にも今の私は会いずらい…


返事を渋っていたら、強引に約束させられた…


待ち合わせ場所へ行くと、敬子の様子がおかしい…


ﾀｸｼｰを止めて、二人で乗った…


『敬子、どこに行くの？いつもの店じゃないの？』


『ごめん、可奈…ちょっと付き合って…仕事の関係で広告代理店のﾊﾟｰﾃｨｰがあって…』


『それなら飲むのはまた今度でいいよ…私、帰るし…』


『あー、大丈夫、可奈も入れるようにするし、お酒も飲めるし、挨拶するだけだから、一緒に行こう…』


なんか変だな…