『夢のつづき…』
涼にとって私は話を聞いてくれる…それだけの人なの…
アイツには言えないけど私には言える…
「どうしてそんなこと私に言うの…私に言われてもわからない…彼女に話した方がいいと思う…」
なんの返答もない…
私の完全な彼女への嫉妬だった…
そして涼も気付いたはずだ…
私に話してもなんにもならない事を…
「ごめんなさい…なんか無理だよ…私…涼のこと何も知らないし、何もしてあげられない…」
電話を切って、悲しくなった
私は涼に何もしてあげられない…