『夢のつづき…』


でも…

本当に神様が教えたかったのは、どんなに偶然に会う人がいても、それは必然…

叶わない運命も運命…


『可奈、オレたちが出会った意味を二人で見つけないか…これから…』


その言葉を聞いても、私の気持ちは変わらなかった…


『ごめんなさい…』


私は真っすぐ涼を見つめた…


『オレは君の運命の人じゃなかったか…』


涼は運命の人だったよ…

涼を見つめていると想いが溢れてくる…


あなたは本当に素敵な人だよ…

だって、今でもこんなに好きだもの…


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