『夢のつづき…』
『コレ…事故に合う前に春樹が送ってくれたの…』
『二人とも…すごくいい顔してる…』
私が写真を裏返して、春樹が書いたメッセージを見せると…
香織は泣いてしまった…
『香織…話、聞いてくれてありがと…もう泣かないで…』
『こんなに愛し合っていたのに…なんでこんなことに…』
『今でも春樹を愛しているから…私がずっと愛しているから…だから…いいの…』
香織に話すことで、春樹への想いがしっかりと刻まれる気がした…
これからも春樹のこと話すかもしれないけど…
もう、悲しむだけの私じゃない…
夜遅くまで二人で話し込んで…
そして、ゆっくり眠った…