『夢のつづき…』
この夢を見るのはいつぶりなんだろう…
懐かしいこの場所で、私は夜空を見上げていた…
最後に見たこの夜空には星が出なかった…
あの時の悲しみは今でも覚えている…
私は必死に星を探していた…
すると…
ひとつ…またひとつ…
私の頭上には星が現われた…
嬉しい…
また星が見れた…
その時…
『可奈…』
えっ…?
今…誰か私の名前を呼んだ声が…
『可奈…』
確かに私を呼んだ…
この声は…