『夢のつづき…』


 春樹…

どうしたの…

何でそんな話し方するの…


『春樹…会いたかった…』


私は春樹にかけ寄った…


『あの…どちらさまですか…』


春樹の言葉に一瞬、自分の耳を疑った…


『春樹…どうしたの?私が…わからないの…?』


『あ…すいません…』


春樹の困った顔を見て、何がなんだかわからなくなった…


どうして…どうしたの…

春樹に何が起こっているの…


ふざけているなら、悪い冗談はもうやめてよ…


涙がこぼれた…


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