『夢のつづき…』


目の前にいるのは間違いなく春樹なのに…


やっと会えたのに…


どうして私の名前を言ってくれないの…


泣いている私を見て春樹は…


『あの…本当にすいません…実は…』


その時…


『春樹…どうかしたの?』


声をかけたのはマリコだった…


『マリコ…今来たのか…』

春樹は笑顔で言った


『あちらで招待した方が待ってるわよ…』


『そうか…すぐ行くよ…』


何…?この二人の空気感…


何なの…?

私はマリコを見つめた…


< 635 / 691 >

この作品をシェア

pagetop