『夢のつづき…』
目の前にいるのは間違いなく春樹なのに…
やっと会えたのに…
どうして私の名前を言ってくれないの…
泣いている私を見て春樹は…
『あの…本当にすいません…実は…』
その時…
『春樹…どうかしたの?』
声をかけたのはマリコだった…
『マリコ…今来たのか…』
春樹は笑顔で言った
『あちらで招待した方が待ってるわよ…』
『そうか…すぐ行くよ…』
何…?この二人の空気感…
何なの…?
私はマリコを見つめた…