『夢のつづき…』
今は…春樹が同じ空の下にいてくれるだけでいい…
また好きな写真を撮って、春樹らしく生きていてくれればいい…
二人で作り上げたたくさんの思い出…
二人で上がった幸せの階段…
すべて私が覚えているから…
いつか…
春樹が私のことを思い出してくれた時…
たとえ会えなくても…
その時、春樹の愛する人が私じゃなくても…
そっと二人のことを思い出して、優しく頬笑む春樹でいたら…
春樹が幸せだったら…
それでいい…