『夢のつづき…』
『以前に会っているんですけど、覚えてないですか?』
『隆…』
私は隆の袖を引っ張った…
『あら、可奈さんたちも二人で買い物?』
『ええ…』
『春樹、行きましょ…二人の買い物の邪魔しちゃダメよ…』
『私たちは…』
春樹のカートをマリコは押してレジの方へ行く素振りをした
『じゃ…失礼します…』
春樹は軽く頭を下げた…
『可奈…オレたちも行こう…』
わかってる…
でも…苦しいよ…
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