『夢のつづき…』
香織の家に戻って…
待ちくたびれていた二人に寄り道していたことを謝って…
その後は楽しく盛り上がった…
隆は今日の事をみんなに言うつもりはないようだ…
私もそのつもりだった…
この場の楽しさが今の私には大切だったから…
泊まっていくつもりはなかったけど、みんなで水上バスに乗りたいと隆が言い出して…
結局、翌日に全員二日酔いのまま、水上バスに乗ることになった…
私は結構楽しかったけれど、隆と健一さんは後悔していたみたい…
気持ち悪い…を連発していた…
私はガラスにもたれて、水面を眺めながら愛しい人に想いをはせていた…