『夢のつづき…』
翌日…
ホテルの周りを散歩して…軽く食事した後、空港に向かった…
隆は明るくしていたけど…
私はもう…隆に気を使わせる存在になっていた…
二人で築いた恋から隆が降りた…
その理由がわかっても、私は隆のことを嫌いにならなかった…
だから言える…
ちゃんと言える…
…さよなら…って
成田空港で別れよう…と機内で私は言った…
でも、隆は私のマンションまで送ってくれた…
それまで隆は彼氏でいてくれた…