あたしのDarling!!!
『嬉しかった』…?
「なんで」
勝手にしょーちゃんの言ったことにあたしは同調して決めて、受かんなくてもいいやって思ってるのに?
「はあ?何回も言わせんのかよ」
はあ、そう一息吐いて、しょーちゃんは言う。
「だからー、俺がアリサの将来勝手に決めちゃって悪いなあって思ったけど、なんか」
「んあーなんつったらいいかわかんねえわ!まあ嬉しい訳ですよ」
嬉しいんだ…
「うふふ」
あたしはまた毛布を被る。
「何だよ。うふふって(笑)」
だって嬉しいんだもん。
そして、あたしは決意した。
「絶対に受かってみせる!」