あたしのDarling!!!




あたしは那南に引っ張られて

駅前の隅にしゃがみ込んだ。



「俺聞いちゃダメ系?」


取り残されたしょーちゃんが気まずそうに聞く。




「ウン。だめ。ちょっとコンビニにでも居て。すぐ行くからうちら」



那南が言うとしょーちゃんはさっさと目の前にあるコンビニに入って行った。





「…笹原晴さ」



「何?なんかわかったの?」














「…全くわかんなかった」




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