あたしのDarling!!!





やっぱりいたんだ。



二人はいたんだ。





でもなんで…?





急いで館内を右に曲がる。



まだここはたくさんの店が開いていた。




「いるかな…」



朝倉君たちらしき人を見かけては顔をこっそり確認したけど、


朝倉君たちは見当たらなかった。










そのかわり、










「痛っ」


汗だくで

ボロボロになって





つまづいた。










「…バーカ」






その声のさきにいたのは―














「しょーちゃん…?」










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