あたしのDarling!!!
「ていうか告られたんじゃないの?!?!」
思わず大きな声で叫んでしまった。
隣のボックスから「静かに」という声が聞こえる。
「…は?!」
少し小さい声でしょーちゃんは言う。
驚きの表情を隠せないみたい。
「なんで?こっちこそわけわかんないし」
「は?いつ俺が告られたって?」
「……。あたしが倒れた日」
少し首をかしげてしばらくの沈黙があってから、しょーちゃんは口を開いた。
「俺、なんにも言われてねえよ?」