あたしのDarling!!!





「じょーぢゃーん。」


『何だよアリサ、やっぱ来れなかった??』


電話の向こう、そこは楽しそうで。


「来れる訳がなかったんだってー。うちのママ超怖いよ。もう勉強しか出来なさそう…」



『はは。頑張れじゃあ』


笑うところじゃないよお…




『まあ仕方ないだろ。受かったら祝ってあげるからさあ、頑張れ』


「うん…わかった。じゃあね」



そう言ってあたしはケータイを切った。




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