あたしのDarling!!!







『あんたのいつでも皆に守られてるって顔が気に入らないの』










「―はあ」



ちょっと傷ついたなあ



あたしってそんな顔してた!?


別に一人で生きてけるし!!!

二人になんかもう頼らないよ!!!






「―ダメだ。頭が勉強にまわらない」


あたしはノートと問題集を閉じた。





「大学入ったら…一人で生きてけるかな…」






うん。無理っぽい。






すると、窓の外から音がした。

そこには



「アリサっ」

「ちょっとこっち上がってこいよ。皆でクリスマスパーティーしようぜ」





………。








やっぱ一人で生きていくのは無理みたいです。




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