あたしのDarling!!!
「……。」
頭をかいて、しょーちゃんは少しうつむいた。
あちゃー…。これやっちゃったかな…?
「…無理なんだよ」
無理…
やっぱり、無理だよね。
しょーちゃんにあたしは不釣り合いだし。
あたしは精一杯明るい声をだそうとした。
「あっ、ごめんごめん(笑)。クリスマスのはなんてゆーか…ノリって…ゆぅ…か…」
気付くと涙が溢れてて、
溢れてて。
「しょーちゃん…!!!」
声にならない声が、あたしの胸を突き刺した。